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2025.03.15

小児歯科に連れていくのはいつから?赤ちゃんの頃から受診するメリットも紹介!

「小児歯科の定期検診が必要、ということはわかるものの、一体いつ頃からいけばいいんだろう?」

と迷っている親御さまも多いのではないでしょうか。6歳や7歳ならまだしも、0歳児で連れていくのはもしかしたら早すぎるかも、と考えてしまうのも無理はありません。

結論からお伝えすると、小児歯科の定期検診の場合、0歳から連れて行っても特に問題はありません。

成長過程に合わせて歯や口腔内の状況を確認できるため、早く検診へ行くことがマイナスになることはありません。

本記事では、小児歯科はいつ頃から通うべきなのか、0歳の頃から歯科検診を受けるメリットやデメリットなどを詳しく説明してます。

子供を歯科検診へ連れていくタイミングに迷っている方は、ぜひ記事内容をご確認ください。

 

小児歯科の受診は何歳から始めるべき?

小児歯科の受診はいつ頃からスタートしたら良いのでしょうか。具体的なタイミングを3つのポイントにて詳しく説明します。

  • 歯が生え始める生後6ヶ月頃がベスト
  • 0歳からの歯科検診は早くない
  • 前歯や奥歯が生えたタイミングでも良い

 

歯が生え始める生後6ヶ月頃がベスト

一般的な歯医者デビューは、生後6ヶ月を目処に考えておくと良いでしょう。生後6ヶ月頃の赤ちゃんは少しづつ前歯が生え揃いながら、時間をかけつつ奥歯も生え始めます。

この時期に歯科医院で受診しておくと、口内環境の状態を把握することができます。

1歳を過ぎる頃には前歯と奥歯、ともに成長が進むため、完全に乳歯が生え揃う2歳から3歳頃までにはかかりつけの歯科医院を見つけておきたいところです。

 

0歳からの歯科検診は早くない

0歳から歯科検診を受けるのはちょっと早いのでは?と考える親御さまも多いと思いますが、早過ぎるということはありません。0歳からでも受診可能です。

2歳から3歳頃の綺麗に歯が生え揃う時期までに、適切な口内環境を作っておくことは意義のあることです。

0歳で口内環境に異常が見つかるのは稀なケースですが、乳幼児の歯科検診では虫歯の有無を確認するというよりも、自宅でのケアのチェックの意味合いが大きいです。

 

前歯や奥歯が生えたタイミングでも良い

前歯や奥歯が生え揃うタイミングで検診を考える方法もあります。

歯が生え揃う段階では、一度定期検診を受けておいた方が良いでしょう。口内環境の確認の他に、早い段階で歯科医院に慣れることもできますし、親御さまが正しい歯磨きの方法を生ぶこともできます。

 

赤ちゃんの間に歯科検診を受けるメリット

赤ちゃんの間から歯科検診を受けるメリットを4点、ピックアップしてみました。ポイントごとに詳細を説明します。

  • 歯科医院への抵抗感を持たずに大きくなれる
  • 上下の歯の成長度合いをしっかり確認できる
  • 歯の噛み合わせを細かく確認できる
  • 顎の成長段階を確認できる

 

歯科医院への抵抗感を持たずに大きくなれる

右も左もわからない赤ちゃんの頃から歯科医院へ通い慣れておくと、歯科医院への恐怖感を持たずに済みます。根本的な歯科医院への恐怖感がなくなれば、診療の際に手がつけられないほど大暴れすることもなくなるでしょう。

将来、虫歯治療のために通院が必要になった場合でも、それほど苦労することはありません。

 

上下の歯の成長度合いをしっかり確認できる

早い段階で歯科医院を受診しておくと、上下の歯の成長度合いを確認することができます。赤ちゃんの歯の成長スピードは個人差が大きいため、1歳で生え揃っていなくても慌てることはありません。2歳から3歳までの成長具合を把握することが大切です。

とはいえ、途中で何かしらの問題が発生することも考えられます。そんな時に備えて、早い段階で歯科医院に通っておくと安心です。

 

歯の噛み合わせを細かく確認できる

小さな頃から定期検診を受診することによって、こまめに歯の噛み合わせを確認できます。歯が順調に生え揃っていたとしても、歯並びに問題が生じていたら、その後の成長にも大きな影響を及ぼすでしょう。

処置が遅くなってしまうと、自信を持って笑うことができなくなり、噛み合わせ不良による健康への影響も出てくるかもしれません。

子供の歯列矯正は6歳から7歳頃に始めても良いとされていますが、赤ちゃんの頃から噛み合わせを確認しておけば、今後の治療計画もスムーズに進みます。

 

顎の成長段階を確認できる

歯だけでなく、顎の成長度合いもチェックすることができます。歯と顎の関係性はとても密接で、どちらか片方に問題が生じていると、健全な口内環境は維持できません。そのままにしておくと成長に悪影響を及ぼす可能性も考えられます。

顎の成長具合を確認するためにも、子供の頃からの定期検診をおすすめします。

 

赤ちゃんの間に歯科検診を受けるデメリット

基本的に、小さな頃から歯科検診を受けるのは、デメリットよりもメリットの方が多いですが、一つデメリットを挙げるとすると、子供が歯科医院嫌いになってしまう可能性が考えられます。

歯科医院では、子供が歯科医院を嫌いにならないようにあらゆる方法が試されていますが、ちょっとした間違いで、歯科医院が大の苦手になってしまう可能性は払拭できません。

器具で歯を触られるのは、人間の本能的に嫌悪感を感じてしまいます。赤ちゃんのうちに決定的に嫌なことがあれば、ある程度大きくなっても嫌な感情を持ち続けてしまうでしょう。

 

信頼できる小児歯科医院を選ぶときのポイント

 

数多くの歯科医院の中から、信頼できる小児歯科を選ぶにはどこを見て判断したら良いのでしょうか。選ぶ際のポイントを3つ紹介します。

 

  • 赤ちゃんの扱いになれた小児歯科を選ぶ
  • 説明の内容がわかりやすい
  • キッズスペースの充実度合をチェックする

 

赤ちゃんの扱いになれた小児歯科を選ぶ

赤ちゃんを怖がらせない、優しい歯科医院を選びましょう。赤ちゃんの頃に怖い思いをしてしまうと、大きくなっても苦手意識を払拭できません。定期検診の度に大騒動になってしまっては、検診を受ける赤ちゃんだけでなく親御さまも嫌になってしまいます。

昨今では、怖くない歯科治療をアピールしている歯科医院が増えていますので、極端に怖いことをされるケースは少ないでしょう。それでも、口コミなどを参考に赤ちゃんの扱いになれた歯科医師を選びたいものです。

 

説明の内容がわかりやすい

子供の歯を守るにあたって、歯科医師の丁寧な説明は欠かせません。いくら良いアドバイスをしていても、内容がわかりにくければ意味がありません。

また、口内環境の状況や虫歯予防、治療方針の丁寧な説明がなければ、子供の歯を守るどころか、不安ばかりが募ってしまいます。

説明の丁寧さは実際に対面してみないとわかりませんが、Webサイトの情報量を見ると、ある程度予測することは可能です。

インターネット上で歯科医院を探す時は、Webサイトの充実をチェックポイントの一つとしてみましょう。

 

キッズスペースの充実度合をチェックする

キッズスペースの充実度合いで、小児歯科の実績をチェックすることができます。改善が重ねられて充実しているキッズスペースは、多くの子供を診療してきた証拠と見ても良いでしょう。

キッズスペースが充実している歯科医院なら、待っている間に存分に遊ぶことができるため、歯科医院が怖いところ、というイメージを持たずに済みます。

親御さまが歯科治療を受ける場合を想定しても、キッズスペースがあると便利です。

 

まとめ

一般的に小児歯科の検診に行くタイミングは、前歯や奥歯が生えるタイミングが良いとされています。1歳頃に通い始めても問題はありませんが、歯の状態や口腔内のチェックができることを考えると、生後半年くらいから通い始めるのも良い選択肢の一つです。

早い段階で歯科医院に慣れておくと、歯科医院への苦手意識を持たずに済みます。

定期検診に通う頻度は、3ヶ月〜4ヶ月、または半年に1度のペースが標準的です。

歯は生活に大きく左右する大切な部位です。将来、大きな障害を抱えないためにも、子供のうちからこまめに検診しておきましょう。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。お子様のお口のことでお困りの方はヨクシオファミリー歯科住道までお気軽にご相談くださいませ!