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2025.02.10

生まれつきの歯の黄ばみを改善!原因と対処法、ホワイトニング治療を徹底解説

 

こんにちは!ヨクシオファミリー歯科住道です!
歯の着色がコンプレックスになっているという患者様は多くいらっしゃいますが、実は「生まれつき歯が黄ばんでいて、ずっと悩んでいる…」という方も少なくありません。

歯の黄ばみが気になって、笑顔に自信が持てないという声もよく聞きます。

この記事では、生まれつき歯が黄ばむ原因や、それを改善するための方法を詳しく解説します。

ホワイトニングや他の治療法、日常ケアのポイントも紹介します。

この記事を読むことで、生まれつきの歯の黄ばみが改善できるかどうか、どのような治療が適しているかがわかります。

自信を持った笑顔を取り戻したい方は、ぜひ最後までご覧ください!

 

生まれつき歯が黄ばむ原因とは?

 

結論からいうと、生まれつきの歯の黄ばみは、いくつかの原因によって引き起こされます。そのため、まずは、自分の歯が黄ばんでいる原因を知ることが改善の第一歩です。

以下では、歯の黄ばみを起こす疾患や体質について紹介していきます。

エナメル質形成不全による黄ばみ

エナメル質形成不全は、歯の表面を覆うエナメル質が正常に形成されない症状です。

エナメル質が薄いと、内側の象牙質が透けて見え、歯が黄ばんで見えます。

エナメル質形成不全には、以下のようなものがあります。

  • 【ハッチンソン歯】
    先天性梅毒によって起こる症状で、歯が小さくなり、黄ばみや変色が現れます。
  • 【遺伝性エナメル質形成不全症】
    遺伝によってエナメル質がうまく形成されない症状で、歯が黄ばんで見えたり、表面がざらざらしたりします。

 

テトラサイクリン系抗生物質による変色

テトラサイクリンは歯のカルシウムと結合し、紫外線に反応して黄ばみや変色を引き起こします。

幼少期にテトラサイクリン系の抗生物質を服用すると、歯の形成中に象牙質に薬剤が沈着し、歯が黄ばんだり、茶色っぽくなったりします。

遺伝的な要因による黄ばみ

原因となる疾患がないにもかかわらず生まれつき歯が気色味を帯びているという場合は、遺伝性の色味である可能性があります。

遺伝的に歯が黄色っぽい色をしている人もいます。

これはエナメル質や象牙質の色が遺伝で決まるためです。

 

生まれつきの歯の黄ばみを確認する方法

 

自分自身の歯の色味は、なかなか気付けないものでもあります。

とはいえ、周囲の人と比べて黄色っぽい気がする、歯の色見本で見ると黄色い方だった、など「もしかしたら生まれつき歯が黄ばんでいる?」と感じるシーンもあるかと思います。

自分の歯の黄ばみがどの程度なのか気になった場合には、以下の方法で確認できます。

自宅でのセルフチェック方法

  1. 自然光の下で鏡を使って確認しましょう。人工光では正確な色が判断しにくいです。
  2. 白い紙を歯の横に当てると、黄ばみの度合いがわかりやすくなります。
  3. シェードガイドを使うと、歯科医院と同じように黄ばみのレベルをチェックできます。

 

歯科医院での専門的な診断

歯科医院では、専用の機器を使って歯の色を正確に測定します。

黄ばみの原因や適切な治療法を提案してもらえるので、セルフチェックで不安な場合は受診しましょう。

 

生まれつきの歯の黄ばみはホワイトニングで改善できる?

 

ホワイトニングで生まれつきの歯の黄ばみが改善できるかどうかは、原因によります。

以下では、ホワイトニングによって色味を改善できるケースと、ホワイトニングでは改善が難しいケース、そしてその場合の対処法について解説していきます。

ホワイトニングが効果的なケース

軽度のエナメル質形成不全や、テトラサイクリン系抗生物質による軽度の変色であれば、

これらの場合、オフィスホワイトニングやホームホワイトニングで効果が期待できます。

ホワイトニングでは難しいケースとその対処法

重度のエナメル質形成不全やテトラサイクリンによる濃い変色はこれらの場合、ホワイトニングだけでは効果が出にくいため、歯に薄いセラミックを貼り付けるラミネートベニアやセラミッククラウンといった治療が有効です。

 

生まれつきの黄ばみを改善するための治療法

 

歯の黄ばみをどうにかしたいという場合には、ホワイトニング以外の方法も含めてさまざまな治療や施術を検討していきましょう。

以下では、生まれつきの歯の黄ばみを解消するための方法についてピックアップしていきます。

クリーニングで歯の表面をキレイにする

生まれつきの歯の黄ばみは、それ自体が汚れということではありません。

しかし、気付かないうちに食べ物や飲み物から着色してしまっている可能性は大いに考えられます。

そういった場合には、歯科医院で定期的にクリーニングを受けることで、表面のステインや歯垢を除去し、自然な白さを保てます。

PMTCで黄ばみを予防する

PMTCは専門的な器具を使ったクリーニングで、歯垢やバイオフィルムを除去し、黄ばみを予防します。

普段のケアや通常のクリーニングよりも効果的なケアを受けたい方におすすめです。

ラミネートベニアによる歯の表面カバー

歯の表面に薄いセラミックを貼り付ける方法で、黄ばみや変色を隠せます。

部分的な黄ばみを改善したい場合などに用いると自然な白さが得られます。

セラミッククラウンで歯全体を白くする

歯全体を覆う被せ物で、重度の黄ばみや形状の問題も改善します。

特に黄ばみが気になる歯がある場合などにおすすめです。

 

生まれつきの歯の黄ばみを防ぐための日常ケア

 

生まれつきの歯の黄ばみは、改善することが難しいと思われるかもしれません。

しかし、必ずしも黄ばみの全てが生まれ持った色とは限らないため、まずはしっかりと着色予防に取り組むことが大切です。

以下では、ご自宅ですぐに取り組める着色予防の方法をご紹介していきます。

正しいブラッシングで黄ばみを予防

「元々黄ばんでいるからケアをしても意味がない」と考えず、毎日のケアはしっかりと行うようにしましょう。

1日3回、正しい方法で歯磨きをすることで、ステインや汚れの付着を防ぎます。

ホワイトニング歯磨き粉の活用

ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使用することで、軽度の黄ばみを防げます。

また、ホワイトニング後の着色予防にもホワイトニング専用の歯磨き粉がおすすめです。

食後のうがいでステイン付着を防ぐ

食後すぐにうがいをすることで、色素が歯に付着するのを防げます。

色味の強い食事を摂った後には、早めにうがいやブラッシングをする習慣をつけましょう。

タバコを控えて歯を白く保つ

喫煙習慣がある方は、禁煙することで、黄ばみや歯の健康リスクを減らせます。

 

生まれつきの歯の黄ばみが与える印象と改善するメリット

 

歯の黄ばみは、どうしても周囲にネガティブな印象を与えがちです。

一方、白く美しい歯は、その人の印象を高めてくれると言われています。

以下では、歯の色味が周囲にもたらす印象について紹介していきます。

黄ばんだ歯が与えるネガティブな印象

生まれつき歯が黄ばんでいると、周囲に以下のようなネガティブな印象を与えがちです。

  1. 清潔感が損なわれる
    歯が黄ばんでいると、どれだけ服装や髪型に気を使っていても、「口元が不潔」「きちんとケアをしていない」といった印象を与えることがあります。特に、人と接する機会が多い仕事や、第一印象が重要な場面では、この清潔感の欠如が大きなマイナス要素となることがあります。
  2. 笑顔に自信が持てない
    黄ばんだ歯が気になって、無意識に口元を隠したり、笑顔を作るのを避けたりすることがあります。自然な笑顔が出せないと、相手に対して「自信がない」「暗い印象」と受け取られてしまうかもしれません。自分自身の心の負担も大きくなり、コミュニケーションにも消極的になってしまいます。
  3. 老けて見える
    歯の黄ばみは、顔全体の印象にも影響を与えます。白い歯は若々しさや健康的な印象を引き立てますが、黄ばんだ歯は肌の色までくすんで見せ、実年齢よりも老けた印象を与えることがあります。特に、笑ったときに歯が目立つため、口元が黄ばんでいると一層老化が目立ちます。
  4. ビジネスシーンでマイナス評価を受けることも
    商談や面接、プレゼンなど、ビジネスシーンでは第一印象が重要です。歯が黄ばんでいると、「細かいところまで気を配れない人」「健康管理ができていない人」と見なされることがあり、信用や評価に影響を与える可能性もあります。

 

白い歯が与えるポジティブな印象

生まれつきの歯の黄ばみを改善することで、以下のようなポジティブな変化やメリットが得られます。

  1. 清潔感の向上
    白い歯は、口元に清潔感を与えます。歯が白いだけで、「丁寧なケアをしている」「健康に気を使っている」といった良い印象を与えることができます。特に、清潔感が重要視される接客業や営業職では、白い歯が好印象につながります。
  2. 自然な笑顔に自信が持てる
    歯の黄ばみが改善されると、笑顔に自信が持てるようになります。歯を気にせず思い切り笑えることで、明るくポジティブな印象を与えるだけでなく、自分自身の心も前向きになります。自信に満ちた笑顔は、人間関係やビジネスシーンでも良い影響を与えます。
  3. 健康的で若々しい印象になる
    白い歯は、肌のトーンを明るく見せ、顔全体が若々しく健康的に見えます。歯が白いと、目の輝きや表情も引き立ち、実年齢よりも若く見られることが多くなります。美容やアンチエイジングに気を使う人にとって、白い歯は大きな武器となります。
  4. ビジネスやプライベートで好印象を得られる
    白い歯は清潔感や信頼感を高めるため、ビジネスシーンやプライベートでの第一印象が大きく向上します。例えば、面接や商談での成功率が上がったり、新たな人間関係を築きやすくなったりします。自分に自信を持てることで、積極的な行動や挑戦もしやすくなるでしょう。
  5. メンタル面の向上
    歯の黄ばみを改善することで、メンタル面でも良い影響があります。白い歯で笑顔に自信を持つと、自然と自己肯定感や満足感が高まります。人と話すのが楽しくなり、外出やイベントにも前向きに参加するようになるなど、日々の生活にもポジティブな変化が生まれます。

 

まとめ

 

生まれつきの歯の黄ばみは、原因を知ることで適切な改善方法が見つかります。

まずはご自身の歯の黄ばみの原因について歯科医院で検査を受け、自分に合った方法で色味の改善に取り組んでくことが大切です。

ホワイトニングやラミネートベニア、日常ケアで白い歯を手に入れましょう。

 

本記事をお読みいただきありがとうございます。

何かご不明な点や、お悩みがございましたら、ヨクシオファミリー歯科住道にお気軽にご相談ください。

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