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2025.01.16

歯ぎしりでエラが張る原因と対策|痛みや見た目を改善するためにできること

 

こんにちは!JR住道駅より徒歩5分の歯科医院、ヨクシオファミリー歯科住道です。

夜間の歯ぎしりが続いて、エラの痛みや顔の見た目の変化に悩んでいませんか?

この記事では、歯ぎしりが原因でエラが張る仕組みや、その対策について詳しく解説します。

また、歯科医院でできる具体的な治療法や、日常生活で取り組めるセルフケアについても併せてご紹介します。

この記事を読むことで、歯ぎしりによるエラ張りや痛みの改善方法がわかり、顔の印象を柔らかくするためのヒントが得られます。

ご自身やご家族が同じような悩みを抱えている方は、ぜひ最後までお読みください。

 

歯ぎしりを改善すればエラ張りの緩和が可能

 

エラが張っているのが気になる!という方は、意外と多いのではないでしょうか。

実はエラが目立つ原因の一つに、歯ぎしりがあります。

歯ぎしりとエラ、一見関連がなさそうですが、どのような関係にあるのか、順を追って説明していきます。

どうして歯ぎしりがエラ張りを引き起こすのか

歯ぎしりは、主に夜間に無意識に行われることが多く、顎の咬筋に過度の負担がかかります。

これにより、咬筋が肥大し、エラが張って見えることがあります。

また、歯ぎしりを続けることで、顎関節への負担も増加し、痛みや炎症を引き起こすリスクもあります。

対策として考えられる3つのアプローチ

歯ぎしりによるエラ張りを改善するためには、次の3つのアプローチが有効です。

  1. マウスピースの使用:就寝中に装着することで、歯や顎にかかる負担を軽減します。
  2. 咬筋へのボトックス注射:肥大した筋肉を抑制し、エラの張りを和らげます。
  3. セルフケアの徹底:ストレス管理や顎のリラクゼーションなどを行い、歯ぎしりの予防を図ります。

 

歯ぎしりがエラ張りに与える影響とは?

 

歯ぎしりというと、歯がすり減ったり顎関節症になったりと、お口周りの健康に影響を与えることは多くの方がご存じだと思います。

一方で、エラにどのような影響を与えているのか知っているという方は少なくないでしょう。

以下では、歯ぎしりとエラにどのような関係があるのかを解説していきます。

歯ぎしりと咬筋の関係

歯ぎしりが長期間続くと、顎の筋肉である咬筋が発達して、肥大化しやすくなります。

これは、筋肉が過度に使われることによって発生するため、結果的にエラが張りやすくなるのです。

また、筋肉の肥大は、痛みや顎関節の異常を引き起こす原因にもなり得ます。

エラの痛みや顔の変化を引き起こすメカニズム

歯ぎしりによって顎の筋肉が肥大すると、エラの部分が盛り上がり、顔の印象が変わってしまいます。

さらに、長期間にわたる咬筋への負担は、炎症や痛みを引き起こす可能性があります。

こうした状態が長く続くと、生活の質にも悪影響を及ぼしかねません。

 

歯ぎしりの原因を知ることが改善の第一歩

 

過度なエラの張りを引き起こす歯ぎしりは、原因に合わせた改善方法に取り組むことが必要です。

歯ぎしりにはさまざまな原因があり、場合によっては複数の原因が絡み合っている可能性もあります。

自分でできること、歯科医院で相談すべきこと、それぞれを知り、必要に応じて取り組んでいきましょう。

主な原因1: ストレスや不安の影響

歯ぎしりの主な原因の一つが、ストレスや不安です。

精神的な負担が大きくなると、無意識のうちに顎の筋肉が緊張し、寝ている間に歯ぎしりを引き起こすことがあります。

このような場合は、生活の中でリラックスできる時間を作ったりストレス解消法を意識的に取り入れたりという工夫が重要です。

主な原因2: 歯並びや噛み合わせの問題

もともとの歯並びや噛み合わせに問題がある場合も、歯ぎしりの原因となります。

例えば、噛み合わせが不自然だと、無意識に顎の筋肉を使いすぎてしまい、歯ぎしりを引き起こします。

こういった場合は、歯科医院で検査を受けた上で、必要に応じて矯正治療を行うことで歯ぎしりを解消できる可能性があります。

主な原因3: 生活習慣や遺伝的な要因

生活習慣や遺伝も、歯ぎしりの要因となります。

例えば、日常的に歯を食いしばる癖があったり、カチカチと鳴らす癖があったりする場合には、適切な対策を講じる必要があります。

また、親からの遺伝によって歯ぎしりの傾向が強くなるケースもあると言われています。

 

エラの痛みを軽減するために歯科医院でできること

 

エラが張って痛みが出たり、顔の印象が大きく変わってしまったりした場合には、まずは食いしばりによる咬筋への影響を抑える必要があります。

冒頭でも触れましたが、エラ張りを改善するにはいくつかの方法があるため、自分に合ったものを選んで治療を行っていきましょう。

歯ぎしりを緩和するためのマウスピース治療

歯ぎしり対策として一般的な方法、マウスピースタイプの装置「ナイトガード」の装着です。

ナイトガードを就寝中に装着することで、歯ぎしりによる歯や顎への負担を軽減し、咬筋の肥大を防ぐ効果があります。

さらに、ナイトガードは、顎関節症の予防にもつながります。

咬筋へのボトックス注射の効果と仕組み

張りの目立つ咬筋に直接ボトックスを注射することで、過度に発達した筋肉の活動を抑制し、エラの張りを改善するという方法があります。

ボトックスの効果は一時的ですが、継続的に行うことで、見た目の変化と痛みの緩和が期待できます。

顎関節症治療による改善

顎関節症を引き起こすほどの歯ぎしりをしている場合には、薬物療法や物理療法を含めた顎関節治療を行うことも一つの選択肢です。

専門的な診断を受け、適切な治療法を選びましょう。

 

歯ぎしりの改善に役立つ生活習慣とセルフケア

 

歯ぎしりは、普段の生活に少しリラックスタイムを加えるだけでもある程度改善できる可能性があります。

ここでは、体の緊張を和らげる方法についていくつかご紹介していこうと思います。

就寝前にリラックスできる環境を整える

歯ぎしりを予防するためには、就寝前のリラックスが欠かせません。

例えば、リラックスできる音楽を聴いたり、温かいお風呂に入ったりすることで、緊張をほぐすことができます。

歯に優しい姿勢やストレッチ方法

顎の筋肉に負担をかけないためには、正しい姿勢を保つことが重要です。

顎の筋肉に直接つながる首や肩のストレッチを行うことでお口周りの筋肉の緊張を和らげ、歯ぎしりのリスクを軽減していきましょう。

 

歯ぎしり改善のメリット

 

最後に、歯ぎしりを改善することでエラにどのような変化があるのかを紹介します。

エラの痛みが軽減される

歯ぎしりの改善によって、咬筋の肥大が抑えられ、エラの痛みが軽減されます。痛みがなくなることで、日常生活が快適になるでしょう。

顔の印象が柔らかくなる効果

エラの張りが改善されると、顔の印象が柔らかくなります。見た目の変化は、対人関係にもポジティブな影響を与えます。

 

まとめ|エラの痛みや歯ぎしりに悩む方へ

 

この記事では、歯ぎしりがエラの張りに与える影響や、その改善方法について解説しました。

歯ぎしりによって咬筋が必要以上に発達すると、エラが張って見えたり痛みが起こったりします。

こうしたお悩みを抱えている方は、ぜひ、専門の歯科医院での治療やセルフケアを取り入れて、快適な生活を目指しましょう。

本記事をお読みいただきありがとうございます。

何かご不明な点や、お悩みがございましたら、ヨクシオファミリー歯科住道にお気軽にご相談ください。

 

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