2026.09.18
ブリッジの料金表|保険適用で白い歯にする条件とインプラント比較

ブリッジの費用は、保険適用か自由診療か、使用する素材、欠損する歯の位置などによって異なります。
保険診療では、条件を満たせば白い素材を使ったブリッジを選択できる場合もあります。
その場合、費用相場は、保険適用(3割負担時、3本分・三連ブリッジ)で約10,000円〜20,000円となります。
一方で、自由診療の場合は、素材や部位によって約150,000円〜400,000円と大きく異なります。
この記事では、ブリッジの料金表をはじめ、保険適用で白い歯にできる部位や条件、三連ブリッジの費用などについて解説します。
ブリッジの料金表|保険適用と自由診療ではいくら違う?

ブリッジの費用は、保険診療か自由診療か、使用する素材、欠損する歯の位置などによって異なります。
ブリッジ治療にかかる費用相場を、素材・見た目・保険適用の有無ごとにまとめました。
※金額は欠損1本を補う「3本1セット(三連ブリッジ)」の一般的な目安です。
※保険診療では、自己負担3割の場合、ブリッジそのものにかかる費用に加えて、診察・検査や支台歯の処置、装着などの費用が必要になります。
保険適用で「白い歯」のブリッジにできる条件と部位
従来は「保険=銀歯」が一般的でしたが、現在は制度改正により、条件を満たせば保険適用でも白いブリッジを作ることができます。
保険適用の白いブリッジには、使用する材料や適用できる部位によっていくつかの種類があります。
代表的なものが「硬質レジン前装金属ブリッジ」「高強度硬質レジンブリッジ」「CAD/CAMブリッジ」です。
硬質レジン前装冠ブリッジ
中身(骨組み)に金属を使用し、外から見える表面にのみ白いプラスチック(レジン)を貼り付けた構造です。
強度は金属で確保されていますが、裏側から金属が見える場合があり、経年劣化による表面の変色や剥がれが起こる可能性があります。
保険適用の部位と条件:
対象部位:前歯(中央から左右3番目の犬歯まで)
適用条件:
原則として1〜2本程度の欠損
※下顎の中央前歯など、条件によっては連続して最大4本まで適用可能な場合もあります)
土台となる両隣の歯(支台歯)が健康であり、ブリッジを支える強度が十分にあること。
高強度硬質レジンブリッジ
金属を使わず、グラスファイバーなどの補強材を入れ込んだ高強度のプラスチックで作るブリッジです。
金属を使用しない(メタルフリー)ため金属アレルギーの心配がなく、全体が白いのが特徴です。
ただし、噛み合わせの負担が大きすぎる部位には適用できません。
対象部位:主に小臼歯(4番・5番)を含むブリッジ
適用条件:
欠損歯の両隣に健康な支台歯があり、決められた本数(主に小臼歯部での1歯欠損など)を補う設計であること。
金属フレームを使わないため、強い噛み合わせの圧力がかかりすぎない部位であること。
CAD/CAM(キャドカム)ブリッジ
お口の中を型取りし、コンピューター操作で高密度な樹脂ブロックを機械で削り出して制作する素材で、2026年6月から新たに保険適用となりました。
従来のレジンよりもたわみにくく耐久性が高いため、奥歯の白いブリッジとして注目を集めています。
金属不使用で見た目も自然です。
従来のレジンよりもたわみにくく耐久性が高いため、奥歯の白いブリッジとして注目を集めています。
金属不使用で見た目も自然です。
対象部位:
第二小臼歯(5番)または第一大臼歯(6番)の1歯中間欠損に対する3歯ブリッジ
適用条件:
左右の残存歯(土台となる歯)がすべて健康で揃っており、噛み合わせの負担が一定基準内であること。
保険制度で指定された基準を満たす材料を使用すること。
CAD/CAMブリッジ採用の「KZR-CADファイバーブロック シンボー」とは?
CAD/CAMブリッジで使用される新しい保険素材です。
イメージとしては強固なガラス繊維の芯(柱)を、耐久性のある白いレジン(プラスチック)で覆った構造になっています。
内側に、しなやかで折れにくい芯が入っているため、噛む力が強くかかりやすい奥歯のブリッジでも適用可能なケースがあります。
保険適用の白いブリッジのメリット・デメリット

保険適用の白いブリッジには、費用面や見た目の面でメリットがある一方、注意したい点もあります。
保険の白いブリッジのメリット
口元が自然で銀歯が目立ちにくい
最大の魅力は、笑ったときや会話中に銀色の金属が見えないことです。
自分の歯に近い色合いの素材を使用するため、従来の銀歯と比べて口元の印象が格段に明るくなります。
メタルフリーで金属アレルギーでも安心
金属を一切使わない素材(高強度レジンやCAD/CAM素材)を選択できるため、将来的に歯ぐきが黒ずむ「ブラックライン」が起きません。
体に優しい構造で、金属アレルギーをお持ちの方や、お口の中への金属使用を避けたい方にとっても心強い治療法です。
費用を大幅に抑えて白くできる
適用条件を満たせば健康保険が使えるため、治療費を抑えられます。
保険の白いブリッジのデメリット
適用部位や条件が細かく決められている
最大の注意点は、患者様の希望だけで自由にどの歯でも白くできるわけではない点です。
保険診療のCAD/CAMブリッジなどは、欠損している歯の場所や残っている隣の歯の状態などに厳しい要件があるため、事前の確認が必要です。
強い衝撃や噛み合わせで割れるリスクがある
素材の強度は年々向上していますが、金属やジルコニアに比べると割れやすい側面があります。
特に、歯ぎしり・食いしばりの癖がある方や噛む力が強い方の場合、負担がかかり破損するリスクがあるため、お口全体の噛み合わせを考慮して慎重に判断する必要があります。
年数が経つと変色や摩耗が生じやすい
プラスチック系の素材を含んでいるため、長年使用していると表面のツヤがなくなったり、食事や喫煙による着色・変色が目立ってくることがあります。
保険の白いブリッジと自由診療のセラミックブリッジの違い
「白いブリッジにしたい」という場合、保険診療の白いブリッジだけでなく、自由診療のセラミックやジルコニアなども選択肢になります。
両者には、費用だけでなく、使用できる材料や適用できる部位、色調などに違いがあります。
どの治療法が適しているかは、欠損部位や残っている歯の状態、全身状態、費用などによって異なります。
歯科医師とも相談のうえ、治療法を選択するようにしましょう。
ブリッジ治療の際によくある質問(FAQ)
Q1. ブリッジは保険適用で白い歯にできますか?
はい。失った歯の部位や噛み合わせなどの条件を満たせば、保険診療でも白いCAD/CAM冠ブリッジを選択できる場合があります。
特に2026年6月の診療報酬改定以降、奥歯でも適用範囲が広がりました。
ただし、すべての症例で適用されるわけではないため、詳しくは歯科医院での診査が必要です。
Q2. ブリッジ治療は痛いですか?
治療中(歯を削る際)は局所麻酔を行いますので、痛みを感じることはほとんどありません。
麻酔が切れた後に多少のじんじんとした痛みが残る場合もありますが、処方される鎮痛剤でコントロールできる範囲が一般的です。
もし治療後に強く痛む場合は、噛み合わせの調整などが必要な場合があるため、早めに主治医へご相談ください。
参考記事:「ブリッジ治療は痛い?ブリッジ治療の詳しい方法や費用を解説!」
Q3. 歯を失った場合、ブリッジ以外の治療法もありますか?
ブリッジ以外の選択肢として「インプラント」と「入れ歯(義歯)」があります。
インプラントは隣の歯を削らず独立して自立するため耐久性が高いですが、外科手術と自費費用が必要です。
入れ歯は保険で作れ、歯をほとんど削りませんが、取り外しの手間や噛み心地に慣れが必要です。
参考記事:
「入れ歯とブリッジの違いを徹底比較|あなたに最適な治療法はどっち?」
「インプラント治療は1本から可能?治療にかかる費用、メリットについて事前に要チェック!」
Q4. インプラントとブリッジ、迷ったらどう選べばいいですか?
「隣の健康な歯を一切削りたくない」「自分の歯と同じ強さで噛みたい」という方はインプラントが向いています。
一方で、「外科手術を避けたい」「治療期間を短くしたい」「費用を抑えたい」という方はブリッジが適しています。
持病の有無やあごの骨の状態によっても選べる治療法が変わるため、歯科医師と相談して決めるのがおすすめです。
Q5. ブリッジとインプラントはどちらが長持ちしますか?
一般的には、インプラントの方が長期間安定しやすいとされています。
ブリッジは平均7〜8年程度が目安といわれていますが、支えとなる歯に負担が集中するため、虫歯や歯根破折によって再治療が必要になるケースがあります。
一方、インプラントは独立した構造のため、周囲の歯への負担が少なく、適切なメンテナンスによって10年以上使用できるケースも多くあります。
参考記事:「歯のブリッジの寿命はどのくらい?歯に負担をかけない治療法も解説」
Q6. ブリッジ治療はどんな人に向いていますか?
ブリッジは、「取り外し式の入れ歯に抵抗がある」「できるだけ短期間で治療したい」「費用を抑えたい」という方に選ばれることが多い治療法です。
ただし、健康な歯を削る必要があるため、残っている歯への負担を十分に考慮する必要があります。
お口の状態によって適した治療法は異なるため、ブリッジ・インプラント・入れ歯それぞれの特徴を比較しながら、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
ブリッジ治療の検討はヨクシオ歯科 大東住道へご相談を
ブリッジは、失った歯を補う治療方法の一つです。
保険診療でも、条件を満たせば白い素材を使ったブリッジを選択できるようになり、治療の選択肢が広がっています。
一方で、保険適用の可否や使用できる素材は、欠損している歯の位置や本数、支台歯の状態、噛み合わせなどによって異なります。
「奥歯だから白くできない」「保険なら必ず銀歯になる」とは限らないため、まずは自分の歯の状態でどのようなブリッジが選択できるのかを確認することが大切です。
当院では、保険診療・自由診療それぞれのブリッジについて、費用や素材の特徴、適用条件などをご説明し、患者さんのご希望やお口の状態に合わせた治療方法をご提案しています。
大東市・住道の地域に根ざした歯科医院として、治療後のメンテナンス(定期検診)も責任を持って担当させていただきます。
初診の方でも利用可能な24時間WEB予約フォームやLINE相談窓口もご用意しております。
ぜひお問合せください。







