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2024.07.02

ホワイトニングで歯を白くする仕組みとは?

ホワイトニングの種類

ホワイトニングとは、歯を削らずに漂白剤(主に過酸化水素)で化学的に白くするブリーチ(漂白)のことを指します。私たちの歯はコーヒーや紅茶、カレー、チョコレートなどの飲食物やタバコの影響で、着色汚れ(ステイン)となって歯が黄ばみます。ホワイトニングの目的は、これらの色素を取り除いたり、歯に付着した色素を薄めたりすることです。

 

ホワイトニングには、以下の3つがあります。

オフィスホワイトニング

歯科医院で行われる方法です。歯の表面に過酸化水素のジェルを塗り、専用機器で光を当てて歯をより白くします。1時間程度で、歯が白くなるのが特徴です。

ホームホワイトニング

自宅で行う方法です。マウスピースに過酸化尿素を塗布して装着します。時間はかかりますが、好きなときに自宅でできる利点があります。

デュアルホワイトニング

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用した方法です。短期間でできるだけ早く効果を出したい方に適しています。

ホワイトニングの仕組みとは?

ホワイトニングは、ホワイトニング剤を歯の表面に塗ることで始まります。この成分が歯に浸透し、歯の色素を分解して化学反応を引き起こし、歯を白くする仕組みです。

 

ホワイトニング剤には、「過酸化水素」や「過酸化尿素」といった成分が含まれています。これらは漂白剤や殺菌剤としても使用される成分です。

 

歯科医が使用するホワイトニング剤は、口の中で安全に使用できる濃度に調整されています。この薬剤が歯に浸透すると、色素が分解または薄められ、歯が白くなります。

 

歯を白くする方法には、以下の2つがあります。

歯の表面に付着した色素を取り除く方法(漂白)

ホワイトニング剤で歯の表面に付着した色素や汚れを分解します。これにより、歯の表面がより白く明るく見えます。ただし、元々の歯の色以上の白さを得ることはできません。

歯の表面構造を変化させて明るくする方法

ホワイトニング剤を歯の表面に浸透させ、歯の結晶構造を変化させます。これにより、歯の表面が滑らかになり、光の反射が増えて歯がより明るく見えます。この方法は歯科医院で行うオフィスホワイトニングで使われ、本来の歯の色以上の白さを目指せますが、しみることがあるかもしれません。

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの違いとは?

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの違いを、以下の表にまとめました。

 

項目 オフィスホワイトニング ホームホワイトニング
場所 歯科医院 自宅
希望の色 透明感やツヤ感を求める 真っ白さを求める
回数 1回1時間程度

約3~6回の通院

1日2時間を2週間

数週間から数ヶ月にわたって行う

方法 歯科医師が専用機器を使用 歯科医師から提供されたキットを使い、

自分で行う

ホワイトニング剤濃度 30%〜35%(過酸化水素)

 

3%~10%(過酸化尿素)
効果 1回の訪問で効果あり 効果は徐々に現れる
持続性 3〜6か月程度 6か月~1年程度
費用相場 1万〜7万円程度(1回) 1万5000円~4万円程度

 

歯科医院で使用されるホワイトニング成分には、国で決められた安全なものを使用しています。高濃度の過酸化水素はサロンや美容専門店では使用できず、歯科医師や歯科衛生士など専門家のみ使用が可能です。

歯医者で行うホワイトニングの光照射の仕組みとは?

歯医者で行うホワイトニングでは、過酸化水素が30%〜35%含まれており、歯の表面構造を変化させて歯を白くします。効果的に白さを出すための重要なポイントは「光照射」です。

 

光照射が重要な理由は、光のエネルギーが過酸化水素の反応を促進するからです。光が当たると、過酸化水素がより活性化し、歯の表面の色素を分解する力が強まります。つまり、光を当てることで、ホワイトニングの効果が高まるのです。

 

そのため、歯科医院ではホワイトニング薬剤を塗布した後に特殊な光を当てます。そうすることで、ジェルの漂白成分がより効果的に働き、歯の表面に付着した色素を酸化・分解して、歯がより白くなるわけです。

ホワイトニングのデメリットとは?

歯ぎしりが激しい方や知覚過敏の方は、ホワイトニングの薬剤で歯がしみる可能性があります。歯ぎしりをすると歯にひびが入り、薬剤が浸透しやすくなるためです。

 

さらに、オフィスホワイトニングでは痛みを感じなくても、ホームホワイトニングではしみることも(その逆もあります)。これらの症状は一時的なもので、使用をやめれば1日〜2日以内に治まります。1週間以上続く場合は歯科医に相談してください。

効果的なホワイトニングのための汚れ別対処法

ホワイトニングで効果を出すには、汚れの種類によって対処法が異なることを知っておいてください。歯が着色する原因には「外因性の着色」と「内因性の着色」の2種類があります。

外因性の着色

歯の表面についた色素によって歯が黄ばんで見えることです。コーヒーや紅茶、カレーやチョコレートなどの飲食物、タバコのヤニなどによって起こります。

 

改善方法は、プロによるクリーニング(歯面研磨)だけで本来の色を取り戻せます。さらに歯を白くしたいという場合は、歯科医が提供するホームホワイトニングキットや、オフィスホワイトニングなどのプロフェッショナルなホワイトニングもあり、高濃度の過酸化水素などの薬剤を使用して歯の表面の色素を取り除きます。

内因性の着色

内因性の着色は、歯そのものが変色することによって起こります。原因としては、加齢による歯の色の変化や抗生物質などの薬物使用、虫歯の治療で歯の神経を抜いた場合や歯の打撲などによるものです。外因性の着色と比較すると、効果を実感するまでに時間がかかります。

 

改善方法は、より強力なホワイトニング剤や歯科医による特殊な治療が必要で、完全に取り除くのは難しいこともあります。別の方法として、歯の表面を少し削り、薄いセラミックを貼り付けるラミネートベニアによる改善も検討してみてください。

ヨクシオファミリー歯科住道のホワイトニングは1回の通院で効果を実感

ホワイトニングは過酸化水素や過酸化尿素と呼ばれる薬剤を使用し、色素を取り除く方法や、歯の表面の構造を変化させる方法で白くします。歯医者さんで行うオフィスホワイトニングでは、ジェルを塗布した後に光照射を行うことで効果を高めます。短時間で効果を得たい方は、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用してください。

 

ヨクシオファミリー歯科住道では、日本で最も導入実績のあるビヨンドホワイトニングシステム(オフィスホワイトニング)を使用しています。通常のホワイトニングでは3〜5回の通院が必要ですが、当院ではパワーの強いハロゲン光を使用しているので1回の通院で効果が実感できます。ホワイトニングを気軽にはじめてみたい方、少ない通院回数で効果を得たい方におすすめです。

 

当院のホワイトニングと料金詳細は、下記サイトをご覧ください。

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