2026.09.05
2学期が始まったら確認したい!学校歯科検診の「要受診」、そのままにしていませんか?

夏休みも終わり、いよいよ2学期が始まりますね。秋は運動会や遠足、文化祭など、子どもたちが楽しみにしている行事も多い季節です。新しい学期も元気いっぱいに勉強や運動に取り組み、学校生活を楽しんでほしいものですよね。
ところで、春に受けた学校歯科検診の結果は、きちんと確認できていますか?
「要受診」と書かれた結果用紙を受け取ったものの、「子どもは痛がっていないし、特に気になるところもないから」と、そのままになっているご家庭もあるかもしれません。
しかし、歯のトラブルの中には、痛みなどの自覚症状がないまま進行しているものもあります。
そこで今回は、2学期が始まったこのタイミングで、学校歯科検診の結果用紙に書かれている「要受診」の意味や記号の見方、歯科医院を受診するタイミングについて分かりやすく解説します。
春の健診結果をもう一度確認して、気になるところがあれば早めに歯科医院へ相談しましょう。お口の健康を整えて、秋からの学校生活を元気に過ごしましょう。
2学期が始まった今、春の学校歯科検診の結果を確認してみましょう
学校歯科検診は、子どもたちの歯や歯ぐき、口腔内の健康状態を確認し、健康な状態を保つために行われるものです。一般的には4月から6月ごろに実施され、歯や歯ぐきの状態などをチェックします。
春に学校歯科検診を受けたあと、結果のお知らせを受け取っているご家庭も多いのではないでしょうか。
しかし、夏休みの間は学校生活から少し離れることもあり、「結果を確認したけれど、そのままになっていた」というケースもあるかもしれません。
2学期が始まった今は、春に受けた学校歯科検診の結果をもう一度確認する良いタイミングです。特に「要受診」などの判定があった場合は、結果用紙をそのままにせず、内容を確認しておきましょう。
学校歯科検診は何のために行われる?
学校歯科検診は、子どもたちの歯や歯ぐきなどの状態を確認し、お口の健康を守るために行われます。
多くの子どもたちを対象に、歯や歯ぐき、歯並びなどに気になるところがないかを確認し、歯科医院で詳しく診てもらったほうがよい状態を見つけることも学校歯科検診の大切な役割です。
ただし、学校歯科検診は歯科医院で行う診察とは異なり、検診だけでお口の中の状態を詳しく診断するものではありません。
そのため、検診の結果によっては「要受診」などの通知が出されます。
学校歯科検診の結果は、そのままにせず確認しましょう
「要受診」と書かれていると、「何か悪いところが見つかったの?」と不安になるかもしれません。
一方で、子ども本人に痛みや違和感がないと、「急いで歯医者に行かなくても大丈夫かな」と思ってしまうこともあります。
しかし、学校歯科検診で「要受診」とされた場合は、自覚症状がなくても一度歯科医院で確認してもらうことが大切です。
次の項目では、「痛みがないのに、なぜ受診が必要なの?」という疑問について、詳しく見ていきましょう。
「要受診」だけど、痛みがないなら受診しなくてもいい?

学校歯科検診の結果に「要受診」と書かれていても、子ども本人には痛みや違和感がないことがあります。
そのため、「特に困っていないなら、まだ歯医者に行かなくてもいいのでは?」と考えてしまうこともあるかもしれません。
しかし、歯や歯ぐきのトラブルは、症状がないからといって問題がないとは限りません。学校歯科検診で「要受診」とされた場合は、自覚症状がなくても歯科医院で状態を確認してもらいましょう。
歯のトラブルは、痛みがなくても進行していることがあります
むし歯は、初期の段階では痛みなどの自覚症状がほとんどないことがあります。
また、歯ぐきの腫れや出血なども、子ども自身が気づいていないケースがあります。特に小学生から中学生の時期は、乳歯から永久歯へ生え変わったり、歯並びが変化したりするため、お口の中の状態も大きく変わります。
「痛くないから大丈夫」と自己判断してしまうと、気づかないうちに状態が変化している可能性もあります。
そのため、学校歯科検診で指摘された場合は、症状の有無だけで判断せず、歯科医院で確認してもらうことが大切です。
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学校歯科検診で「要受診」となったら、歯科医院で詳しく確認しましょう
学校歯科検診で「要受診」と判定されても、必ずしも「むし歯がある」「すぐに治療が必要」という意味ではありません。
実際にむし歯や歯ぐきの問題があるのか、経過を見てよい状態なのかなどは、歯科医院での診察によって判断されます。
「痛みがないから大丈夫」と判断せず、学校歯科検診をお口の健康を見直すきっかけとして活用することが大切です。
学校歯科検診の結果用紙はどう見る?記号・用語を確認しましょう

学校歯科検診の結果用紙には、「C」「CO」「G」「GO」など、普段あまり見慣れない記号や用語が記載されていることがあります。
「この記号は何を意味しているの?」「要受診と書いてあるけれど、どのくらい注意が必要なの?」と戸惑う保護者の方もいるでしょう。
ここでは、学校歯科検診の結果で見られる代表的な記号や判定について確認していきましょう。
「C」「CO」などの記号は何を意味する?
学校歯科検診では、むし歯に関する状態を「C」や「CO」などの記号で示すことがあります。「C」は、むし歯を意味する「カリエス(caries)」の頭文字で、学校歯科検診ではむし歯(う蝕)があると考えられる歯を示す記号です。
「C」は、むし歯があると考えられる歯を示す記号です。一方、「CO」は、見た目などからむし歯になる可能性があり、今後の変化に注意が必要な歯を示します。
ただし、学校歯科検診は歯科医院で行う診察とは異なるため、記号だけで実際のむし歯の状態や治療の必要性が確定するわけではありません。
「G」「GO」など歯ぐきに関する記号
歯だけでなく、歯ぐきの状態についても確認されます。「G」は、歯ぐきに関する異常があり、歯科医による診断や治療が必要と考えられる場合に用いられる記号です。
「G」は歯ぐきに腫れや出血などの異常が見られる場合に使われ、「GO」は比較的軽い歯肉の変化が見られ、適切な歯みがきなどによる改善が期待される場合に使われます。
歯ぐきの状態は、毎日の歯みがきや口腔内の清掃状態とも関係します。検診結果をきっかけに、普段の歯みがきの仕方や仕上げみがきなども見直してみましょう。
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「要受診」「要治療」などの判定について
結果用紙には、記号だけでなく「要受診」「要治療」などの判定が記載されている場合もあります。
ここで注意したいのが、学校歯科検診の結果だけで、実際の口腔内の状態や治療の必要性が確定するわけではないということです。
「要受診」と記載されている場合は、歯科医院で詳しい診察を受け、実際に治療が必要なのか、経過を観察してよい状態なのかなどを確認してもらいましょう。
また、結果用紙の様式や記載される記号・判定は、学校や自治体などによって異なる場合があります。今回紹介したものは代表的な例として参考にし、最終的な判断は歯科医院で確認することが大切です。
学校歯科検診で「要受診」だったら、いつ歯科医院に行けばいい?
学校歯科検診で「要受診」と判定された場合は、結果を受け取ったらできるだけ早めに歯科医院を受診することが大切です。
「今は痛くないし、もう少し様子を見てもいいかな」と思うかもしれませんが、検診で指摘された部分が実際にどのような状態なのかは、歯科医院で詳しく確認してもらう必要があります。
早めに受診することで、現在のお口の状態を把握でき、必要な治療やケアについて知ることができます。問題が見つかった場合にも、早期発見・早期対応につながるため、結果用紙を受け取ったらそのままにしないことが大切です。
基本的には、結果を受け取ったら早めの受診がおすすめな理由
「要受診」という結果は、歯科医院で詳しく確認する必要があるというサインです。
実際にむし歯があるのか、歯ぐきに問題があるのか、あるいは経過を見ながらケアしていけばよい状態なのかは、歯科医院で確認することで分かります。
「大きな問題だったらどうしよう」と不安になる方もいるかもしれませんが、早めに診てもらうことで、今のお口の状態を知り、必要な対応を明確にできます。
症状がないからと先延ばしにせず、結果用紙を持参して歯科医院に相談しましょう。
夏休みに受診できなかった場合は、2学期からでも遅くありません
「夏休みのうちに受診しようと思っていたけれど、予定が合わなかった」というご家庭もあるでしょう。
その場合も、2学期が始まった今から受診すれば大丈夫です。
秋は運動会や遠足、文化祭など、子どもたちが楽しみにしている行事も増える時期です。学校生活を思いきり楽しむためにも、気になっていたお口の状態をこのタイミングで確認しておきましょう。
「夏休みに行けなかったから、もういいかな」とそのままにせず、2学期のスタートをきっかけに歯科医院への受診を検討してみてください。
痛みや腫れなどの症状がある場合は、早めに相談しましょう
歯科検診の結果に加えて、歯が痛い、歯ぐきが腫れている、歯みがきのときに出血するなどの症状がある場合は、できるだけ早めに歯科医院へ相談しましょう。
また、自覚症状がなくても「要受診」と判定されている場合は、放置せず一度確認してもらうことをおすすめします。
学校歯科検診をきっかけに、現在のお口の状態を知ることは、子どもの歯を守る第一歩です。早めに確認することで、必要な治療やケアにつなげやすくなります。
学校歯科検診についてよくある質問
Q1.学校歯科検診で「要受診」でしたが、痛みがなくても歯医者に行ったほうがいいですか?
A.はい。痛みなどの自覚症状がなくても、「要受診」と判定された場合は、一度歯科医院で確認してもらいましょう。
学校歯科検診で指摘された内容が実際にどのような状態なのかを詳しく確認することで、必要な治療やケアについて判断できます。
Q2.学校歯科検診で「C」と書かれていました。むし歯ということですか?
A.「C」は、学校歯科検診でむし歯(う蝕)があると考えられる歯に用いられる代表的な記号です。
ただし、学校歯科検診だけでむし歯の状態や治療の必要性が確定するわけではありません。歯科医院で詳しく診てもらい、現在のお口の状態を確認しましょう。
Q3.学校歯科検診の結果をもらってから、いつまでに受診すればいいですか?
A.一律に「何日以内」という期限が決められているわけではありませんが、「要受診」と判定された場合は、できるだけ早めに歯科医院を受診することをおすすめします。
特に痛みや腫れ、出血などの症状がある場合は、早めに相談しましょう。
Q4.夏休みに歯科医院へ行けませんでした。2学期からの受診でも大丈夫ですか?
A.はい。夏休み中に受診できなかった場合も、2学期から歯科医院を受診しましょう。
「夏休みに行けなかったから」とそのままにせず、学校歯科検診の結果用紙を持参して、気になるところを相談してみてください。
歯科検診の結果が「要受診」だったらヨクシオ歯科 大東住道へご相談ください
夏休みが終わり、2学期が始まった今は、春に受けた学校歯科検診の結果をもう一度確認する良いタイミングです。
学校歯科検診で「要受診」と判定されていた場合は、痛みや違和感などの症状がなくても、そのままにせず歯科医院で詳しく診てもらいましょう。結果用紙に書かれている「C」「CO」「G」「GO」などの記号も確認し、気になるところがあれば早めに相談することが大切です。
また、子どものお口は成長とともに大きく変化します。むし歯や歯ぐきの状態だけでなく、歯並びや噛み合わせ、お口の使い方など、成長に合わせて確認したいことも変わってきます。
ヨクシオ歯科 大東住道では、歯科医師や歯科衛生士だけでなく、管理栄養士を含むスタッフがそれぞれの専門的な視点からお子さまのお口の健康をサポートしています。必要に応じて口腔機能発達不全症のチェックなども行い、お子さまの成長に合わせたお口の状態を見守っていきます。
2学期の学校生活を元気に過ごすためにも、この機会に春の学校歯科検診の結果を確認してみてはいかがでしょうか。
「歯科検診の結果が気になる」「要受診と言われたけれど、どうすればいいか分からない」など、お子さまのお口について気になることがあれば、ヨクシオ歯科 大東住道へお気軽にご相談ください。







